晩秋の北アルプス・蝶ヶ岳登山 |
'08/10/18-19 |
10/18(土) 〜1日目〜 |
10/19(日) 〜2日目〜 |
5時起床。朝食後、日の出を見に外へ。 氷点下まで下がったようだ。雨水を溜めたタンクに氷が張っていた。 しかし風もなく、穏やかな朝。フリースをはおるだけで、十分しのげる。 やがて東の雲海から太陽が登り始めた。 東は山のシルエットが雲海に浮かんでいる。 浅間山、八ヶ岳、富士山、南アルプス。 すばらしい眺めだ。 |
きんぴら、インゲンゴマ和え等、手作り嬉しい朝食 |
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雲海に噴煙上げる浅間山 |
富士、南アルプス遠望 |
流れる雲海 遠くに蓼科山 |
御来光 |
真っ赤に染まる主稜線 |
御来光はほんの一瞬。昇ってしまえば、東側の興味は薄れる。 次の興味は西側。槍、穂高のモルゲンロート。 槍、穂高が真っ赤に染まる。 |
紅槍 |
前穂のゴジラ背の影が涸沢に落ちる |
輝く雲海 |
今日は昨日登って来た道を下りるだけ。なので、ゆっくりこの景色を目に焼き付けよう。 徐々に谷の中、梓川に陽が射しこみ、紅葉がより輝く。 涸沢の紅葉は終わり、今は梓川沿いがピークのようだ。 上高地は凄い人なんだろう。 |
常念岳、前常念岳 |
ホシガラス |
紅葉染まる主稜線 |
槍沢 |
時間は9時ちょい前。十分景色を堪能し、下山開始。 同じ道なので、目印がよく分かり、ペースが掴みやすい。楽チンだわ〜。 下りは3時間で、12時過ぎに三股駐車場に到着。 |
憧れの大キレット |
涸沢カール取り巻く穂高の峰 左から奥穂高岳、涸沢岳、北穂高岳 |
北アルプス唯一の火山焼岳 |
いや〜、よかったよ〜。蝶ヶ岳。 景色は今まで登った中でも随一じゃないかな〜。(^o^) 槍、穂高の景色はもちろんのこと、反対側麓に松本、安曇野の町も眺められるのがいい。夜は街灯りの夜景がグー。 わずか5時間の登りで、これだけの景色が堪能できる。 蝶ヶ岳。何タラ名山に数えられていないが、素晴らしい山だ。次はお隣の常念岳だな。 これにて、今シーズンの山行は終了。
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2008.10.30 記 |