勝沼ぶどう三昧&西沢渓谷の旅
  1日目:中央道−勝沼−ぶどうの丘−ぶどう郷YH(泊)
2日目:ほったらかし温泉−西沢渓谷ー雁坂トンネル−秩父
'03/09/05
-09/06


 先日の北信州ユースをご一緒したTさんから、「今度勝沼のユースでぶどう食べ比べ会あるんで是非行きましょう!!」って誘いを受けりゃ、ぶどう好きの俺、我慢できるわけがない。f(^_^) なんでも20種類以上をかき集め、作った農家の方の話しも聞けるってことで、めっちゃ楽しみ。(^o^)
 朝8時に家を出発。やはり平日朝のラッシュ時は首都高激混み。(+_+)
正午に本日の宿、勝沼ユースでTさんと合流し、車を置かせてもらい、ぶどう畑を散歩しながら「勝沼ぶどうの丘」へ。なぜ徒歩かって?当然ワインを飲むからさ。(*^^*)

勝沼ぶどうの丘

俺の一番の好物はぶどう!!ここ勝沼へはほぼ毎年ぶどう狩りに来ているんだな。
見渡す限り一面ぶどう畑。

ぶどうの丘までの散歩道、どこを見てもたわわに実ったぶどうが。(*^^*) よだれがジュルッ。早く食いて〜。

まずは昼の腹ごしらえをすべく、レストランへ。俺はワインビーフのハンバーグ¥2,000を注文。ミディアムレアで中はとってもジューシー。うめ〜。(^o^) 前菜はこんな感じ。

食後は地下にあるワインカーブへ。勝沼推薦の100数十銘柄が貯蔵されてるよ。\1,100でタートヴァンと言う試飲容器を買えば、何時間居ても、どれだけ試飲してもOK。閉館時間までしっかり居たよ。f(^_^) 二人でボトル2本分は飲んだかなー。


勝沼ぶどう郷ユースホステル

ユースに戻って来る頃には日暮れ近くになっていた。
ユース全景はこんな感じ。まだオープンして1,2年なので、めっちゃきれいだよ。正面の大きいガラス越しに見る甲府盆地の夜景は最高です。(^o^)

部屋も清潔感いっぱい。向こうのシングルには先客が。私は手前の二段ベッドの下でした。この日は3人部屋に2人でした。

ふと外を見ると、ちょうど陽が沈み、きれいな夕焼けに。ススキがもうすぐ秋だよ〜っと教えてくれる。
山の中腹に立地しているので、眼下には甲府盆地が一望できるよ。

さていよいよ夕食の時間。って言っても、まだワインでお腹いっぱいなんだよな〜。f(^_^) でも、テーブルに並べられた、心のこもった家庭的な料理を見ると、一気に腹が減ってきた。やっぱ飲み物と食べ物は別だな。(*^^*)

メインはサーモンのムニエル。これはうまい!! ご飯も麦が入って、食物繊維いっぱい。んー、ヘルシーだ。
夕食後、みんなでぶどうの丘の温泉施設「天空の湯」へ。名前の通り、ここの露天風呂からの眼下に広がる夜景はマジ感動モノです。(^o^) 鄙びた雰囲気が好きな俺からすると、施設が新し過ぎで、評価は★★★★☆。¥600也。

朝食は洋風になぜか箸。焼きたてのパンがうまかった〜。

※下のぶどうの会と時間は前後しますが、まとめ上ここに持ってきました。

温泉から帰ると、テーブルの上には見たことも聞いたこともない、いろんな種類のぶどうがいっぱい所狭しと並べられていた。こっちは緑系(マスカット、ロザリオ系)が。

別のテーブルには赤系(巨峰、デラウェア、ピオーネ系)が。あかん、もう我慢できん。早く早く!!
なんと全部で27種も集められたそうな。種類についてはこちらから。
ちなみに最奥のエプロン姿の方が、このユースのペアレントさんです。
俺の一番のヒットは、安芸クインと藤稔。これはマジうま。まず近所のスーパーでは売ってないね。

みなさんぶどうに大満足でご機嫌!!右手前から反時計回りに、ご一緒したTさん、東京から大阪へ出張帰りのAさん、愛知からの電車好きさん、そして俺。
この後、外で一大天体観測会に。ようやく望遠鏡越しに火星を見れた。極冠もバッチリ見えたよ。
ユースの評価は文句ありません。★★★★★です。(*^^*) ホント居心地の良いユースです。
翌朝、Tさんは今日仕事と言うことで、7時半にユースを後に。気を付けてね〜。またどっかでー。
自分もユースを後にし、昨夜の食べ比べ会へぶどうを提供してもらった、ユース近所の「ぶどうばたけ」さんから、実家に送ってやることに。店頭にはみずみずしいぶどうがずらりと並ぶ。早速お気に入りとなった「安芸クイン」「藤稔」を包んでもらい、発送をお願いした。こんなの食ったことないから、驚くだろなー。f(^_^)


 ほったらかし温泉 

Tさんから絶対オススメ!!っと何度も言われ、どんなもんかと思い、いざ行ってみてビックリ。向こうに見える美しい山は何と富士山!! まさに富士見露天。眼下に甲府盆地も仰ぎ見られ、今まで入った露天の中でも指折りになるほど。(^o^) 

一段低いところにある岩風呂は野趣満点のワイルドな感じ。俺は知らなかったが、温泉通ではかなり有名な温泉らしい。評価は★★★★★。ちなみに料金は¥500也。


西沢渓谷

帰路は雁坂トンネルから埼玉抜けて帰ることにした。
その途中、甲武信岳麓の西沢渓谷に立ち寄ることに。約4時間のコースだそうな。午前11時半トレッキングスタート。
歩き始めて約45分、「三重の滝」に到着。

その後15分歩き、「龍神の滝」へ。透き通った水に、みずみずしい緑、ホント美しいです。マイナスイオンもいっぱい。f(^_^)

さらに険しい路を上り、10分で「貞泉の滝」へ。ここ西沢渓谷にはこのような美しい滝が数多く在り、きつい散策路の清涼剤にもなっている。右の方にずーっと伸びるのが散策路だよ。かなりきついよ。

土曜日だけあってハイカーも多く、所々で渋滞に。かなりの急勾配、鎖を掴みながらのトレッキングとなり、想像以上にきつい。(+_+) でも、すぐ横には清流が流れ、疲れもすぐ解消だよ。(*^^*)

スタートして約2時間、最奥の西沢渓谷クライマックスである「七ツ釜五段の滝」に到着。上から段々と五段になって流れ落ちる、優雅さと豪快さを兼ね備えた滝。最下の滝で落差約20mはあるかな。

上部はこんな感じ。上から段々となって四段が確認できる。滝壺はまるでカムイワッカ湯の滝を思い出させる。秋の紅葉シーズンは最高にきれいだろうなー。
駐車場に戻ったのは午後3時。3時間半のかなりきついトレッキングだった〜。(+_+)
その後、一般道では日本一長い雁坂トンネル(6625m)から秩父に抜け、自宅には夜7時に到着。




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