’03初夏の上高地&乗鞍 |
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'03/06/06 - 06/07 |
天気予報では「来週から鬱陶しい梅雨に入ります。これから週末までの晴れが貴重な晴れとなるでしょう。」とのこと。 そんなこと言われたら、またどっか行かざるを得ないでしょう。f(^_^) 行くとすれば、やっぱ上高地。新緑と渓流と穂高連峰を見ながらのトレッキングだな。 深夜0時家を出発。柏インター、首都高経由で、八王子インターで高速とはお別れ。そう。また下道行脚なんだな。この時間になると、高速の7割位のスピードで走れるんだな。大きな声で言えないけど。f(^_^) 国道20号をひたすら走り、早朝5時には上高地麓の沢渡に到着。 バスの始発まではまだ時間がある。ここでちょっと仮眠。(_ _)Zzz 6時過ぎのバスで上高地に。以前上高地内の大正ホテルに泊まって、早朝の散策を楽しんだことはあったが、下からこんな早く登るのは初めてだ。天気も快晴!(*^^*) 参考までに上高地までのバス代は往復¥1,800。 |
大正池バス停で降り、まずはここから河童橋まで約3.5Kmの散策。大正池に映る焼岳。すぐそばではオシドリのカップル。 |
大正池越しに北アルプスの山々を仰ぐ。左はまだ活動中の火山、焼岳。右には3000メートル級の日本を代表する山、穂高連峰が見える。 |
大正池には立ち枯れの木があちこちに。雲一つない真っ青な晴天。 |
朝日に映える緑、野鳥のさえずりに包まれて、足取り軽く散策路を行く。 |
限りなく透明な梓川。雪解けのためかいつもより水量多め。 |
1時間程歩き、ようやく河童橋が見えてきた。ここまではバスで来れるので一番にぎやか。でも大抵の人はここで河童橋を渡り、それだけで帰って行く。もったいない。 |
絵描きさんは絶好のポジションをキープ。(*^^*) 他の写真と微妙に色が異なるのは、補色CCDの為。やっぱ個人的には原色CCDの方が好きだな。 |
河童橋から穂高連峰を望む。真正面に日本第3位を誇る奥穂高岳(3190m)が見える。 |
昼11時半、ようやく河童橋に到着。全行程約12km。約4時間の散策。普段の運動不足がたたり、さすがにふくらはぎが痛くなってきた。(>_<) 体を癒すため、お約束の白骨温泉「泡ノ湯」へ。ここは何度来てもいい。緑がかった乳白色の湯は疲れた体を十分癒してくれた。 まだ時刻は16時だが、徹夜の運転、久々の長距離散策で、温泉に入れば強烈な睡魔に。(-_\) 当たり前でしょう!! 早めに宿にチェックイン。(*^^*) 今夜の宿は新平湯温泉の民宿「森井」。 着くなりバタンキュー。(_ _)Zzz 翌朝、昨日の疲れからか起きたのは8時半。 天気は薄曇り。んー、これだと何とか乗鞍は大丈夫かなー。っと不安を持ちつつ、いざ乗鞍岳へ。 今年からマイカー規制となり、平湯側から旧安房峠へちょっと登ったところにあるアカンダナ駐車場に車を止め、そこから平湯バスターミナルに無料ピストンバスで下りて、更にそこで乗鞍行きのバスに乗り換えると言う、とんでもない行程を踏まなければならなくなった。(>_<) そう言えば昨日宿の人が、「マイカー規制となり、今年は宿泊客が極端に減った。やっていけないよ〜。」と嘆いたいたのもわかる。確かにこれでは。。。 ちなみに、自分は平湯バスターミナルに車を置いて行っちゃったんだなー。f(^_^) 必殺、おじさんお願い攻撃。乗鞍行きのバスぎりぎりの時間に行き、「おじさん、アカンダナへ車置いて戻って来たら、あれ乗り過ごしちゃうよー!どっか停めさせてー。」「んー、仕方ないなー。あんただけ特別だよ。」何でも頼んでみるものだな、っと。まぁ、乗鞍行きのバスが1時間に1本しかないので、許してくれたんだと思うけど。(*^^*) 参考までに乗鞍畳平までのバス料金は往復¥1,800。 乗鞍スカイラインを登って行くと、徐々にガスの中に。おいおい、下界は晴れてたのにー。 約40分でスカイライン頂上の畳平に到着。バスを降りて第一声、寒い!!温度計を見ると、なななんと5℃。もう初夏やぞー、何やこの寒さはー!!おまけに外は真っ白。視界数百m。さすがに車で行ける日本最高地点(2704m)。 当初ここから乗鞍岳頂上の剣が峰(3026m)に登るぞ!!っと気合い入っていたが、この寒さとガスに萎えてしまった。(T_T) |
スキーヤー、ボーダーでいっぱい。あれ?今何月?ここどこ?って気持ちになる。やばい、うずうずしてきた。道具を持ってくればー。なんちゃって。(*^^*) |
畳平に広がる鶴ヶ池。池の周りには残雪が大量に。寒いはず。 |
あまりの視界の悪さに、畳平周辺をちょろっと散策しただけで、速攻下りて来ちゃった。 平湯に戻り、いつも立ち寄る温泉「ひらゆの森」へ。 |
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