日光−奥鬼怒 紅葉&温泉巡り
  いろは坂−中禅寺湖−華厳の滝−竜頭の滝−戦場ヶ原−山王林道−奥鬼怒温泉郷−川俣温泉−瀬戸合峡−川治温泉 '01/10/31

 本当は今日はM氏とメッセで開催されている東京モーターショーに行く予定であった。が、急遽体調を崩し、行けなくなってしもうた。マジ?珍しく事前承認で休暇取ってるし、代わりの誰かと言っても、あまりの急にはおるわけがない。んー困った。丸々一日空いてしまう!!
 そこで、ちょうど紅葉シーズン、平日で空いてるだろうと、行ったことがなかった奥鬼怒へ行くことに。


 朝と言ってもまだ真っ暗なAM4:30に我孫子を出発。R294経由で宇都宮から日光有料道路へ乗り、AM7:00に清滝I.C.へ到着。さすがに気温が全然違う。超寒ー!!周りの山々も真っ黄色で、今が紅葉真っ盛り。
 いつもこの時期渋滞必至のいろは坂は、平日早朝ということもあり、ガラガラ。上写真左は明智平からの男体山。上右は中禅寺湖と男体山。
とりあえずお約束の華厳の滝へ行くことに。おー、虹かかって超綺麗じゃん!これも早朝の東日のせい?水量も今まで見た中で一番多く、大迫力。
 次もお約束の竜頭の滝。駐車場に着くと、観光バスが3台。げっ、マジかよー。小学生がうじゃうじゃいるじゃん。一気に観光気分も冷めてしまった。気を取り直し、車で待つこと10分。ようやくガキ波が引き、落ち着いて見れる様になった。さすがに明日で11月。もう紅葉は終わってしまっていた。残念。
 その後日光観光最奥の戦場ヶ原へ。なんだか、日光観光のフルコース。しかし、時計はまだAM9:30。早く出発してよかったぜ!これから奥鬼怒へ行くべく、ここ戦場ヶ原から出ている山王林道へ。

 山王林道はネットで調べた情報では一部舗装されていないとあり、更にナビで奥鬼怒まで最短検索しても、この林道は出てこない。んっ?なんで?ちょっと不安になったので、土産物屋のおばさんに聞くことに。「自分みたいな車(2ドアクーペ)でも抜けられますか?」「大丈夫大丈夫。この前全面舗装になったよー。」とのこと。すっかり安心し、いざ山王林道へ。
 林道を登るに連れ、赤黄色の広葉樹林から、金色に輝く針葉樹林へ。いやー、ビューティホーの一言。
 しかし、山王峠を越え北斜面になると、なななんと日陰の道では所々凍結してるではないか!!おいおい、聞いてねーよ。チェーンも持ってないし。おーこわー。慎重に運転し、何とかクリア。
 1時間ちょいで川俣温泉に抜けた。抜けたところに橋がかかっており、何やらおばちゃん、おっさんが10数人下の方をのぞいている。ひょっとして噂に聞いてた間欠泉か?と思いきや、その通り、もうそろそろ吹き出す頃とのこと。
待つこと10分。何の前ぶれもなく、勢いよく吹き出し始めた。高さは約20m。おー、これはすごい。でもあっと言う間、約1分弱で終了。
 さてここは温泉天国。早速奥鬼怒温泉郷に向かい、車で行ける最奥にある女夫淵温泉に到着。当初ガイドに載っていた八丁の湯に行きたかったのだが、歩いて片道1時間強とあり、仕方なくここ女夫淵へ。だが、ここの温泉も侮っては行けない。渓谷沿いに露天風呂が10数個もあり、まさに温泉天国。おまけに平日の昼一と言うことで、誰も入っていない。貸し切りだよ。渓谷を見ながら、紅葉に囲まれて、思わず長湯、2時間もゆっくりしちゃった。入りすぎ?
ちなみにここは、内湯がなく全て露天風呂。10数個の内、1つを除いて全て混浴。あと、男性女性とも、更衣室が、暖簾で隠しているだけの簡易更衣室しかなく、若い女性の方にはちょっと厳しいかも。(お勧め度:★★★★☆)
 飯を食うのも忘れて長湯してたので、さすがに腹が減った。女夫淵温泉ホテルのレストランに入り、やっぱ山奥に来ればイワナかな?と言うことで、イワナの焼き魚定食を食った。まぁまぁってとこかな。\1,200はちょっと高すぎ。


 温泉後、川俣ダム湖を渡り、瀬戸合峡へ。見事な紅葉。今が一番ピークだろう。約20km程紅葉の中を快適なドライブ。途中湯西川温泉にも寄ろうと思ったが、山道を4,50分かかるとのことで、あきらめ、帰りに川治温泉に立ち寄った。
 帰りは宇都宮市内で帰宅ラッシュにもろくらい、R294経由で我孫子には夜8時頃に着いた。平日1日だけだったが、十分リフレッシュできた。


奥鬼怒温泉のある栗山村観光ページ
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