山形県 蔵王&出羽三山巡り
  蔵王−山寺(立石寺)−銀山温泉−山形市−月山−湯殿山−羽黒山−鶴岡市−新潟市−六日町 '01/04/29
-05/01

<1日目>
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 29日バスケ部のバーベキュー予定が急遽中止となり、暇になってしまった。家でボケーっとしてるのもったいないし、どっか行きたくなってきた。さてどこに行くかだが、天気予報を見ると、北に行けば行くほど晴れとのこと。去年は福島行ったし、今年はもう一足伸ばして今まで行ったことのない山形に行くことに決定。めちゃ適当。(^^;;; 早速荷物をまとめ、折り畳み自転車も積み込み、29日の朝と言うか28日の深夜1時にとりあえず蔵王に向けて出発。

 我孫子からR294、R4をひたすら走り、途中那須辺りで3時間程仮眠をし、更に走ること数時間。午前9時頃に蔵王に到着。全部下道で来てしまった。マジかよ。めちゃ空きだった。
 右は蔵王に登る途中の滝見台からの眺め。真正面に181mを3段に分かれて流れ落ちる三段滝が見える。
 先日開いたばかりの蔵王エコーラインは両側に高さ8〜10mの雪の壁が連なる。よく行く草津-志賀道路なんか比較にならない程の大迫力。
しばし雪の回廊をドライブすること約15分。蔵王山頂に到着。右は「御釜」と呼ばれる火口湖。周囲1.5Km、直径330mもある。湖はまだほとんどが凍っており、きれいなエメラルドグリーン色は見れなかった。
 山頂に登った疲れと汗を流すには温泉しかない。ガイドに大露天風呂の写真が載っており、迷わずここに行くことに。山を下り、蔵王温泉街をちょっとそれ、細い坂道を登り、ようやく温泉に到着。左の様に大きな湯船が2つあり、一度に200人は入れるとのこと。横には温泉で温かい川が流れており、風情もたっぷり。料金は\400。評価は(★★★★★)の満点。マジお勧めです。


 次は蔵王を下り、芭蕉の句「閑かさや 巖にしみ入る 蝉の声」で有名な山寺こと立石寺に。噂では聞いていたが、山寺と言うことだけあって、すごい石段。なんと1015段もあるそうな。

 最近の運動不足がたたり、ぜーぜー言いながら登ること30分。ようやく最奥の奥の院に到着。もう死にそー。しかしあんな断崖絶壁に、よく寺建てたな。昔の人はえらい。

 さて、何の計画もない今回の旅行、次はどこ行こう。地図を見ると少し北に銀山温泉と言う温泉がある。ガイドには、NHK連ドラの「おしん」の舞台となった。大正ロマン漂う。等々引き寄せられるコメントがいっぱい。
 大正時代を彷彿させる建物(旅館)ばかりで、何だかタイムトラップした様な気分。映画のセットって言うか、テーマパークに入り込んだって感じ。昔ながらの古き良き温泉旅館街。特に一番奥の能登屋と言う旅館は、木造4階建てで国の文化財にもなっているそうな。
 さて時間も時間そろそろ今日の寝床を決めなきゃなー。とりあえずダメもとでここらの旅館に電話かけてみるか。と言っても手持ちのガイドに旅館の電話番号が無い。どうしよう。そうだ!こう言う時、カーナビがホント役に立つ。銀山温泉で検索で全ての旅館の電話が出てきた。10数件かけまくったが、案の定全てOUT! 仕方なく銀山温泉を撤収し、山形市内に戻り、駅前の全日空系のホテルキャッスルを確保。
ってな感じで初日は終わったのであった。



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