2006ドイツワールドカップ
アジア一次予選

日本  vs  オマーン
'04/02/18

 ついに始まるワールドカップ予選。他のどの大会より重要な試合。あの緊張感がまたやってきた。前回は地元開催枠での出場だったので、本当の真剣勝負の予選は97年以来7年ぶり。(^o^)
 今回から抽選になった代表戦のチケット、一般の人は8倍近くの倍率になったとか!? 俺らは全く関係なし、電話一本即、席確保!! いつもありがとう。M原氏!!m(_ _)m
 4時に家を出発。やはり平日の夕刻、道は混んでる。途中でげんを担ぐ意味でトンカツで腹ごしらえし、6時前にスタジアムに到着。もう気分は高鳴り、ドキドキしっぱなし。f(^_^)


 席からの眺めはこんな感じ。先日のカシマもそうだがやはりサッカー専用競技場はいい。ピッチが目と鼻の先。ここ埼玉スタジアムは適度な高さがあり、全体を見渡すには最高の席。
やがて選手のウォーミングアップが始まった。ウォ〜!!ニ〜ッポ〜ン!!


各席の後ろには日本国旗があらかじめ並べられており、みんなでサポートしよう、と言う雰囲気でいっぱい。(^o^)

やがてウルトラスの大迫力の応援が始まった。
♪オー、バモニーッポーン、ニーッポーン、ニーッポーン、バモニーッポーン。オー、オー、オー、オー、オー。♪

やべー、もう既に喉が痛い。(+_+) まだ試合始まってねーぞ。もつのか?f(^_^)
あ〜、この真剣勝負までのこの至福の時間、たまらね〜。(^o^)


ついに選手が入場し、国歌斉唱。タオルマフラーをかざし、♪き〜み〜が〜あ〜よ〜わ〜。♪
俺にとっては2002WCロシア戦以来の魂を込めての斉唱。(*^^*)

さぁ、始まる!!ピッチに散らばる前に円陣を組み、キャプテンの中田が全選手に気合いを入れる。頼むぞヒデ!ニッポーン!!

ベンチのジーコもいつになく緊張した面もち。


これから2年にも渡る長ーい予選が、まさに今キックオフされようとしてる。ピーッ!始まった!!
ごめんさい、もう写真どころじゃありません。f(^_^)
前半立ち上がりはまずまずのペース。おっと、高原倒されてPKゲット!頼むぞ俊輔〜!
ア〜ッ、マジ!?このPK失敗が後々これ程まで苦労することになるとは。。。
PK失敗以降、次第にオマーンのペースになり、日本の中盤、サイド攻撃は全く機能しなくなった。正直このままじゃやばいと思った。

後半頭から、FW柳沢に変えて、久保を投入。久保は持ち前の身体能力を活かし、まずまずの動きを見せる。いずれ点を取るだろうと、かすかな楽観感は心のどこかにはあった。だが、何だろう、欧州組の疲れ?本気の予選の緊張感?(ヒデ以外WC予選の経験無し)からか、前半より明らかにチーム全体のパフォーマンスは落ち、時間だけが過ぎて行く。小笠原、鈴木を投入しても全く改善されない。そして45分の電光表示が消え、誰もが負けに等しい引き分けを覚悟した。こりゃ荒れるな〜って。

4分のロスタイムに入り、既に2分が経過。あー、もうダメだ〜。放り込め!何でもいいから前に放り込め!!そしてその瞬間が訪れる。日本後方(宮本?)から放り込んだボールを鈴木がヘッド。小笠原に渡り、どう見ても適当に放り込んだゴール前へのボール。相手DFが必死でヘッドでクリア。そのボールがすぐ近くにいた俊輔に当たり、跳ね返ったボールが再びその相手DFに当たり、ゴール前に詰めていたドラゴン久保の前にたまたま転がった。そして久保、落ち着いてゴーーーッル!! 溜まっていたストレスが一気に爆発し、てんやわんやの大騒ぎ。\(^o^)/ そしてその1分後、終了のホイッスル。


いや〜、勝ててよかった〜。内容は散々で、前のイラク戦から全く良くなっていないが、今日はとにかく内容より結果。

ビクトリーランをする選手の表情も、安堵感でいっぱい。

あのまま引き分けていたら、こんな表情はなかっただろう。(*^^*) いや〜、ホント勝ててよかった〜。(^o^)
次は3/31のアウェーでのシンガポール戦。格下だが気を抜かず、がんばれ〜ニッポーン!!



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